積立計画・予備費ガイド

備えあれば憂いなし。
計画的な積立で安心を

急な出費に慌てないために、まず生活防衛資金を整えます。その後、教育費やイベント費を目的別に分け、毎月の予算へ無理なく組み込みましょう。

生活防衛資金

月の生活費3〜6か月分を目安に、すぐ使える預金として確保します。

目的別積立

教育費や車検費用など、使う時期と金額が決まった支出を先取りします。

3〜6か月生活費の予備費目安
12分割年単位の支出を月額化
3つ貯蓄を分ける基本目的
最初に考えること

貯蓄は「使う時期」で分ける

貯める金額だけを見ていると、日々の支出が窮屈になります。生活防衛資金、近い将来の特別支出、長期の目的資金に分けると、今月使えるお金が見えやすくなります。

仕組みから整えましょう。

収入手取り額と入金日を基準に計画します。
固定費毎月変わらない住居費や通信費を確認します。
変動費食費や日用品は直近3か月の平均を使います。
貯蓄給料日に目的別口座へ自動で移します。
01 生活防衛資金

生活防衛資金を最優先で貯める

病気や休職、家電の故障など、予定していない支出に備えるお金です。まずは月の生活費1か月分を目標にし、家計に合うペースで3〜6か月分へ広げます。

  • 普通預金など、必要な時に動かせる場所へ置く
  • 投資用資金と混ぜず、残高を毎月確認する
  • 目標達成後は教育費や特別支出へ配分する
× 3〜6月の生活費を掛けて目安を算出
流動性金額より、すぐ使える状態を優先
02 目的別積立

未来の出費を、目的ごとに見える化

使う予定がある貯蓄は、目的と期限を決めると月額が出せます。下の項目を選び、家族の予定に合わせて金額を調整してください。

教育費は進路と時期を分けて考える

幼稚園から大学までを一括で考えず、入学時に必要な費用と毎月の費用に分けます。児童手当や現在の積立額も確認し、家計に続けやすい月額から始めましょう。

月1〜3万円家庭の状況に合わせた開始例
期限を記録入学など支出時期を予定表へ
03 貯蓄カレンダー

年間の支出を12か月で平準化

車検、帰省、旅行、年払いの保険など、年額が決まっている支出は合計を12で割ります。ボーナスに頼り切らず、毎月の予算に積立額を置く方法です。

計算の基本

年間支出24万円なら、毎月2万円。支払月ではなく、準備する月に分けます。

1月は年間積立のスタート月。支出予定を確認して口座振替日を決めます。

04 緊急予備費プランナー

必要額を数字で確認する

月の生活費を入力すると、3か月分と6か月分の目安を表示します。現在の貯蓄との差額を見て、積立期間を決めましょう。

まずは一歩です。

生活防衛資金の計算

6か月分の目標額

150万円

あと120万円。12か月なら月10万円が目安です。

05 実例

共働き子育て世帯の積立例

生活費を先に確保し、目的別の積立を後から増やした家庭の流れです。金額は一例として、家計の余力に合わせて置き換えます。

1

生活防衛資金30万円から開始

給与日の翌日に毎月2万円を自動移動。半年で、急な通院や家電故障に対応できる土台を作りました。

2

120万円を目標に広げる

月の生活費20万円を基準に、6か月分を目標化。ボーナスの一部も加え、約2年で到達する計画にしました。

3

教育費を月3万円で開始

生活防衛資金の目標到達後、同じ自動積立の仕組みを教育費へ振り替えました。

4

車検費用は年額を月割り

車検と自動車税を年間24万円として、毎月2万円を特別支出口座へ。支払月の負担を抑えています。

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